専科(はり、きゅう科)

専科はり、きゅう科

はり師、きゅう師の育成に特化したクラスです。3年間の修業を経て卒業すると、はり師、きゅう師の国家受験資格が得られます。本科との大きな違いは、はり、きゅうの実技実習時間数の多さ。熟練教員の指導のもと、同じ校内にある附属の治療所で、外来の患者さんを相手に密度の濃い実践を積むことができます。プロとしてやって行く上で、ここでの体験は一生ものになるはずです。

この学科で取得可能な資格

はり師 (厚生労働大臣・国家資格)
きゅう師 (厚生労働大臣・国家資格)

この学科の入学データ(2021年度入学生)

男女別
年齢別
学歴別

課程学科

課程学科・募集定員・修業年数・入学資格は次の通りです。(週5日制)

課程 医療専門課程
学科 はり、きゅう科(専科)
授業時間 9:10〜14:30
募集定員 30名
修業年数 3年
入学資格 高等学校卒業

※学校行事(解剖見学実習・球技大会等)により、授業時間を一部変更して実施することがあります。
※入学資格は、高等学校卒業(旧制中学校卒業及び文部科学省令により高等学校卒業と同等以上の学力を有すると認められた者を含みます)以上です。

専科の実力教員たち

勉強しに来る格好じゃない
やる気なし学生を変えた、中和の魅力とは

本科・専科教員加藤俊亮(かとう しゅんすけ)

先輩のアップデート・ストーリー

ダブルスクールで学び、
必要な資格を3年ですべて取得する!

はり、きゅう科(専科) ・ 柔道整復科(Ⅱ部)後藤駿介さん

接骨院をやりながらトレーナー活動も

大学で4年間学び、教員免許とトレーニングの指導資格を取得した後中和に入学しました。尊敬しているスポーツトレーナーの方がいて、その人のように接骨院をやりながらトレーナーをするなど、幅広い活動をしていきたいと思ったからです。それには国家資格が不可欠なので。

中和を選んだのはダブルスクールで学べるからです。柔整師と鍼灸師の資格が3年間で一気に取得できるというのは魅力でした。同世代はすでに社会人として働いていますからね。あまり後れを取りたくないので、どうしても早くプロになりたい。ダブルスクールのし易さから、中和以外は考えられませんでした。

先生は向こうから声をかけてきてくれる

今は実家がある豊田市から通学しています。電車で1時間半ぐらいかかるので、朝7時ぐらいに家を出て、専科と柔整科の授業を受けて、帰宅は夜11時過ぎ。土日は、学費を稼ぐためにバイト。濃い毎日ですね。

勉強はあまり得意じゃないので、入学当初は先生の話を聞いてもチンプンカンプンでしたが、だいぶ分かるようになってきました。解剖学と生理学で、各部位の関連性とかを見つけたときは、「なるほどな」と楽しくなったりします。

中和で気に入っているのは学ぶ環境です。自分の最優先は資格取得なので、やはり教え方がいいことが第一。中和は先生がいつも近くにいてくれて、優しさと厳しさのメリハリが利いている。たとえば僕が夜帰る時間帯でも先生方は校内にいて、向こうから声をかけてくれることもあります。そして気軽に何でも教えてくれるんです。真面目に授業を受けているだけでも、学んだことが身についていると感じます。

幅広い年齢層とともに学ぶ経験は財産

あとは学生の年齢層・経歴の幅広さ。昼間だと母親世代よりちょっと若い主婦の方々がいて、とてもよくしてくれますし、夜は社会人経験のあるお兄様方がすごい可愛がってくれます。お兄様方はテストが終わるたびに、今度はどこへ行こうかなど、楽しい計画を立てて誘ってくれます。高校から現役で入ってきた年下の同級生とも、面白く付き合えていますね。

いろんな人たちからさまざまな話が聞けて、吸収できる。こういう学生生活は、大学では経験できない大切な財産だと思います。

カリキュラム

1年次のカリキュラム

基礎分野では、患者さんとのコミュニケーションに役立つ心理学、グローバル時代を視野に入れた英語等を。専門基礎分野では、施術の基本となる人体を理解するための解剖学・生理学を習得していただきます。また、専門分野では、東洋医学基礎概論・経絡経穴概論を通じ、東洋医学の基礎概念への興味と理解を深めます。いずれも2年次以降の学びの土台を築く重要な学習です。

実技では、あん摩、はり 、きゅうの基本的手技を徹底的に反復練習することで、手技を身体に覚えこませます。

基礎分野
  • 心理学 I
  • 心理学 II
  • 保健概論 I
  • 保健概論 II
  • 統計学
  • 英語 I
  • 英語 II
専門基礎分野
  • 解剖学 I
  • 解剖学 II
  • 解剖学 III
  • 解剖学 IV
  • 生理学 I
  • 生理学 II
  • 生理学 III
  • 生理学 IV
専門分野
  • 東洋医学基礎概論 I
  • 東洋医学基礎概論 II
  • 経絡経穴概論 I
  • 経絡経穴概論 II
  • 生体観察学
  • はり基礎実習 S
  • きゅう基礎実習 S-I

2年次のカリキュラム

1年次に習得した基礎的な知識を発展させ、病理学や臨床医学総論・各論を通じて、疾病についての科学的な理解を深めていきます。医師との協力・連携による治療へのニーズが高まる昨今、これらは重要な知識です。さらに東洋医学の専門知識をより深化させると共に、臨床実習(患者さんに接して診察・治療を行うこと)を行うための「臨床実習入門」など、プロとして活動するうえで必要な能力を養います。臨床実習は1月より本校の附属治療所にて開始し、実際の臨床を通して、専門的な実技・知識を習得していただきます。また、後期より卒業論文作成のための課題研究がスタートします。

専門基礎分野
  • 運動学 I
  • 運動学 II
  • 病理学概論 I
  • 病理学概論 II
  • 臨床医学総論 I
  • 臨床医学総論 II
  • 臨床医学各論 I
  • 臨床医学各論 II
  • 臨床医学各論 III
  • 臨床医学各論 IV
専門分野
  • 経絡経穴概論 III
  • 経絡経穴概論 IV
  • 東洋医学臨床概論 I
  • 東洋医学臨床概論 II
  • 検査学概論
  • 東洋医学臨床論 I
  • 特殊鍼法 S-I
  • 特殊鍼法 S-II
  • きゅう基礎実習 S-II
  • はり,きゅう応用実習 S-I
  • はり,きゅう応用実習 S-II
  • はり,きゅう応用実習 S-III
  • はり,きゅう応用実習 S-IV
  • 臨床実習入門 S-I
  • 臨床実習入門 S-II
  • 臨床実習 S
  • 東洋総合演習 S-I
  • 課題研究 I

3年次のカリキュラム

最終学年。病院やリハビリ施設、独立開業など、プロの現場を視野に入れ、「(各種)臨床論」を通して、2年間で習得した知識・技術を実践的に深めて行きます。また、臨床実習を行うとともに、最重要課題である国家試験突破をめざし、国家試験対策授業に力を入れていきます。実技は応用実習や総合実習を取り入れ、より臨床に役立つよう進めます。また10月には2年次から続いている研究をまとめ、校内研究発表会を実施し、その成果を卒業論文集として収めています。

専門基礎分野
  • 運動学 III
  • リハビリテーション概論
  • 衛生学・公衆衛生学 I
  • 衛生学・公衆衛生学 II
  • 医療概論
  • 関係法規
専門分野
  • はり,きゅう理論 I
  • はり,きゅう理論 II
  • 現代医学臨床論 I
  • 現代医学臨床論 II
  • 現代医学臨床論 III
  • 現代医学臨床論 IV
  • 東洋医学臨床論 II
  • 総合臨床論 S-I
  • 総合臨床論 S-II
  • 社会はき学
  • はり,きゅう応用実習 S-V
  • はり,きゅう応用実習 S-VI
  • はり,きゅう応用実習 S-VII
  • 臨床実習 S
  • 東洋総合演習 S-II
  • 課題研究 II
  • はり総合演習 S-I
  • はり総合演習 S-II
  • 基礎医学総合演習 S-I
  • 基礎医学総合演習 S-II
  • きゅう総合実習

国家試験対策

専科の学生たちがめざすのは、はり師ときゅう師の国家資格取得です。本校における国家試験合格率は、第29回国家試験(2021年2月)実績で、はり師は85.5%、きゅう師も85.5%と、全国平均大きく上回る全国でもトップクラスでした。これほどの結果が出せるのは、経験豊富な講師陣が日常的に効果的な指導を行っているからです。授業時間外での指導にも意欲的なので、疑問や質問も解決しやすい環境が整っています。また、本科と同様に3年次の12月からは各教室を20時まで開放して図書室と併せて自習の場とし、国家試験間近の12月上旬と2月上旬には模擬テストも実施。3年生全員の合格をめざして、教職員一同が強力にバックアップしていきます。
・実技試験は本校を卒業することにより免除されます。
・学科試験は毎年2月最終週の日曜日に「はり師」の国家試験が行われます。

はり師

本校合格率85.5%
全国合格率70.0%

きゅう師

本校合格率85.5%
全国合格率72.2%

本科あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう科

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