柔整科(柔道整復科)

柔整科柔道整復科

スポーツトレーナーをめざすなら

怪我のプロフェッショナル=
柔道整復師は取得しておくべき資格

東京オリンピック、北京冬季オリンピックと国際的なイベントが続いたこともあってか、アスリートを支える仕事であるスポーツトレーナーをめざす人が増えています。スポーツトレーナーとして活躍するために、ぜひとも取得して欲しい資格が「柔道整復師」です。

その理由を、本校の柔整科教員で附属接骨院院長の戸崎素成先生に聞きました。先生は国際大会で現役のメディカルトレーナーとして活躍しています。

国際大会のメディカルスタッフとして参加して

国際大会のメディカルスタッフは、医師もトレーナーも日本最高峰のメンバー揃い。だからこそ、少しのミスも犯してはいけないと、現場の緊迫感はすごかったような気がします。でもすごくいい経験でした。スタッフ同士、絆を強めることができ何より楽しかった。無観客開催の大会でしたので、僕たちメディカルスタッフは、選手の戦いをすぐ目の前で見ることができました。やっぱり映像で見るのと生で見るのとでは相当な違いがあります。しかも、世界最高の選手達ですからね。本当に幸せな時間だったなと、振り返って思います。

私の場合は、岐阜県レスリング協会の副会長として選手の強化に加え、柔道整復師という立場でレスリングをはじめ、さまざまな競技のトレーナーを務めています。
トレーナーのカタチはいろいろあると思いますが、私たち柔道整復師がトレーナーとして関わるということは、外傷治療のプロフェッショナルとして過去、現在、そして未来の怪我に対して選手をトータルに見て行くということです。単に今の怪我の手当てをするだけでなく、過去の怪我の影響を踏まえて、将来再発をしないようにする。怪我をしないコンディションを維持できれば必然的にパフォーマンスも高まります。

怪我の過去・現在・未来に対処する

具体的に言うと、過去起きた怪我によって、筋肉が硬くなっていたり、関節が緩んでしまっていたりとかを見つけてあげるのも、重要な役割です。硬くなっていれば動きが悪くなりますし、緩くなっていればぐらぐらしているから危ないとか、何らかの処置が必要なこともありますよね。もう一つ大きなことは、仮に怪我をしたのが足なら、走り方、歩き方に違和感がでますよね。本来のフォームとは違うフォームで投げたりとか、本来とは違う走り方で走ったりとかが癖になる。時間が経てば怪我は治るけど、その癖は治らない選手って結構多いです。トレーナーはそれを見抜いてあげて、怪我をする前の動きに修繕してあげることによって、本来の自然に動く体というのを見つけてあげるというのがすごく大事になってくるんです。

さらに未来の怪我を防ぐのも、大事な役割です。柔道整復師の知識があると、誤ったトレーニングによって、将来どんな怪我をする可能性があるかが分かるんです。それを見つけてあげて、フォームを修正してあげたり、トレーニングの間違いを正してあげたりする。そうすると必然的に怪我を防ぐばかりか、競技パフォーマンスも上がる。いろんなトレーナーのカタチはあると思いますが、私たちが柔道整復師としてトレーナーに携われば、選手の怪我に対して、過去、現在、そして未来を通して対応し、怪我のみならず協議パフォーマンスの向上に導いてあげられます。

怪我は体の痛みにとどまらず、不安を増幅させることがあります。トレーナーは怪我の治療に加えて心のケアを重要で競技復帰への道すじを示すことで未来を見させてあげなくてはいけません。

「怪我しちゃった、私もう試合に出られない」と選手が落ち込んでいたら、「いや、違うんだよ。この怪我はこういうふうに治って行くから、この時点ではもう復帰できるんだよ、でも今は練習できないよね。この部分は練習できないけど、こっちの部分の練習ちゃんとしていけば、復帰後は今のパフォーマンスと負けないぐらいのパフォーマンスを出せるから頑張ろうよ」と。柔道整復のことが分かるトレーナーなら、そこまで提示して、安心させてあげたり不安を取り除いたりということもできる。心強いですよね。

今のスポーツ界では、トレーナーなくして上にはいけません。
柔道整復はスポーツトレーナーにとって、とても大事なスキルです。

本科あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう科

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家試験受験資格が得られる総合学科です。3つの資格はいずれも子どもから大人、高齢者まで、スポーツから美容、婦人科や慢性疼痛ケアなど、幅広い年齢層を相手に、多彩な分野での活躍が期待できる、有望な国家資格です。本科では、それぞれの相乗効果を応用したカリキュラムを導入しており、臨床経験豊かな教員陣のもと、卒業時点で独立開業が可能なプロフェッショナルに育て上げることをめざして、実践的な学びを提供しています。

専科はり、きゅう科

はり師、きゅう師の育成に特化したクラスです。3年間の修業を経て卒業すると、はり師、きゅう師の国家受験資格が得られます。本科との大きな違いは、はり、きゅうの臨床実習時間数の多さ。熟練教員の指導のもと、同じ構内にある附属の治療所で、本当の患者さんを相手にみっちりと実践を積むことができます。プロとしてやって行く上で、ここでの体験は一生ものになるはずです。

柔整科柔道整復科 Ⅰ部

3年間みっちりと柔道整復について学び、国家試験受験資格を取得できる学科です。柔道整復は、骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲などの運動器の損傷に対して、整復(元の位置に戻すこと)や固定などの施術によって治癒に導く医術。「手当の精神」のモットーに、日本の伝統医術である「柔道整復術」を融合させる教育を実施しています。心身を癒し、人間の持つ自然治癒力を最大限に引き出すことのできる柔道整復師の育成が目標です。

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