学費補助制度
学費補助制度一覧
本校独自の授業料・入学金の減額/免除制度
公的制度に加え、本校独自の制度の2本柱で就学を支援しています。
オープンキャンパス参加者対象
入学金
5万円減免
受験年度のオープンキャンパス(ナイトオープンキャンパス、個別学校見学を含む)参加者には入学金5万円を減免します。
(対象:初めて本校に入学する方)
オープンキャンパスの参加特典
予約特典
①ご希望の体験授業へ優先参加
参加特典
①入学検定料を5000円減額にします。
15000円→10000円
②入学金5万円免除(新規入学者対象)
③過去3年分の入試問題を進呈
④中和オリジナルグッズ進呈(オリジナルバック)
学費軽減制度(Wライセンス取得支援)
- 在校生が卒業時に他の学科へ入学する場合
合計55万円の免除
①本科又は専科へ入学する場合(対象:柔整科卒業生)
②柔整科Ⅰ部へ入学する場合(対象:本科及び専科卒業生) - 過年度卒業生が他の学科へ入学する場合
合計40万円の免除
①本科又は専科へ入学する場合(対象:柔整科既卒業生)
②柔整科Ⅰ部へ入学する場合(対象:本科及び専科既卒業生) - 専科卒業後に本科へ入学する場合(対象:専科卒業生)
最大100万円の免除
※単位認定制度の利用など一定の条件があります。
項目内容の内訳などは事務局にお問い合わせください。
学費の延納・分納制度
奨学金や教育訓練給付金等を利用し、それにより学費の納入を行いたい場合に、学費の納入時期と奨学金等の支給時期がうまく合わないこともあります。そのような場合には学費の延納や分納の制度を利用する事ができます。事前に手続きが必要ですので事務局までお申し出下さい。
公的支援制度
教育訓練給付金
本校に入学される社会人の方が利用できる制度です
「教育訓練給付制度」とは、労働者や離職者が自ら費用を負担して、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受講した場合、本人がその教育訓練施設に支払った経費の一部を支給する雇用保険の給付制度です。詳細は、ハローワーク(厚生労働省)のホームページでご確認ください。
“教育訓練給付制度が全学科対象になりました!”
2022年度入学者の方より、「専科」「柔整科Ⅰ部」が教育訓練対象講座となりました。これにより従来から対象であった「本科」を含む全学科が「専門実践教育訓練給付金」の支給対象となります。
さらに、「教育訓練支援給付金」について、従来から対象であった「本科」に加え「専科」「柔整科Ⅰ部」も支給対象となりました。
1.専門実践教育訓練給付金(対象:全学科)
- 一定の条件を満たすと最大168万円の給付を ハローワーク(公共職業安定所)より受けることができます。
- 教育訓練経費の50%(年間上限40万円×3年間=120万円)の給付を受けることができます。
- 教育訓練修了後1年以内に資格を取得し、かつ一般被保険者として雇用された場合に、追加支給として教育訓練経費の20%(上限48万円)の追加給付を受けることができます。
-
支給対象者
①雇用保険の一般被保険者(在職者)の方。
②雇用保険の一般被保険者であった方で離職日以降、受講開始日までが1年以内の方。
※上記①、②とも、初めて教育訓練給付の支給を受けようとする場合、支給要件期間が2年以上ある方が対象です。制度の詳細及び受給資格はハローワークにてご確認ください(受給資格の確認は、受験前に必ず行ってください)。
受給するための申請手続
※原則本人の住所を管轄するハローワークで手続きをしてください。(受講開始の一か月前までに。)
まずは訓練対応キャリアコンサルタントで「訓練前キャリアコンサルティング」を受け、就業の目標、職業能力の開発・向上に関する事項を記載したジョブ・カードの交付を受けたあと、所定の書類をハローワークへ提出します。
先輩に聞きました
「利用しないのはもったいない!」
社会人経験者の就学を後押しする給付金制度
中和で学ぶ社会人経験者の皆さんは、公的な「教育訓練給付制度」の利用が可能です。
利用中の先輩に、詳しい話を聞きました。
本科3年生 ※女性ですWさんの場合
「専門実践教育訓練給付金」と「教育訓練支援給付金」の2つを受給。
就学にはお金が結構かかるので給付金は絶対必要でした。
前職を辞めて、この道に進んだのはなぜですか?
医療事務の仕事を15年やっていましたが、職場の事情で辞めることにしました。でもただの事務で、しかも40歳近い年齢での転職は不利ですよね。それで、以前から自分自身が好きで通っていたマッサージの仕事につけたらいいなと思い立ちました。
鍼灸ではなくマッサージなんですね。
30歳を過ぎた頃から、風邪ひいても治りにくいし、なんとなく体がだるいなど、不調を感じることが増えました。でもマッサージに行くと、手技から伝わるものがあってすっと楽になるんですよね。私も、そういう仕事ができたらいいなと思いました。
民間資格を学ぶことも考えたのですが、調べたら、それだとマッサージ師とは名乗れないことがわかり、あんまマッサージ指圧師の国家資格を取得することにしました。
地元はどちらですか?
福岡県です。
それなのにどうして愛知県の学校に?
あん摩マッサージを学べる学校は、九州だと鹿児島の一校だけ。ですが職業訓練指定校ではありませんでした。就学にはお金が結構かかるので給付金は絶対必要でした。それで指定校を探したところ、九州から比較的近い地域では四国、大阪、愛知にありました。そのなかから、幅広い年代が学んでいる中和を選んだのは、当時30代後半だったので、若い人ばかりの学校よりいいなと思ったからです。「2~3割は30代以上」だとオープンキャンパスで聞きました。
今、給付金はいくらもらっていますか?
専門実践教育訓練給付金を年間40万円。
最初はもっとアルバイトする事も考えましたが、勉強をしっかりやろうと思うと大変で、かなり助かっています。
勉強第一ですか?
なんとしても国家資格を取って、プロにならなければいけないので必死です。給付金のお陰で勉強に集中できるので、ありがたいと思っています。
もっと見る↓本科3年生 ※男性ですFさんの場合
「専門実践教育訓練給付金」を受給。
受給していることは勉強を頑張る理由にもなります。
正社員として働きながら、通学しているんですか?
はい。ほかの社会人学生は、退職されて来ていると思うんですが、僕は就業しながら通っています。会社が後押ししてくれるんです。
それはありがたいですね、どういう会社ですか?
漢方薬店で、経理の仕事をしています。もう5年ぐらいになります。
もともと東洋医学に興味があった?
そうですね、東洋医学は自分にあっていると感じており、東洋医学的な治療のひとつと言うことで、鍼灸に興味を持ちました。漢方薬については、登録販売者と言う資格を持っているので、あはきの資格を取った後は、漢方薬の訪問販売と訪問鍼灸と両方をやっていきたいと思います。弊社はもともと、東洋医学で人を健康にする会社なので。
漢方と鍼灸は相性がいい?
人を元気にできるという意味で、とてもいいと思います。鍼灸師だけだと処方ができないので、登録販売者と言う学校に通わなくても取れる資格を取って、鍼灸に活かしている人は結構多いです。
地元はどちらですか?
愛知県です。会社は稲沢市にあり、一宮市で一人暮らしをしています。じつは親族も中和の卒業生で、10年ほど前に鍼灸師の資格を取得しました。なのでうちでは、鍼灸を学ぶなら中和で、学校選びで中和以外の選択肢は全くありませんでした。
制度を利用したのはどうして?
もともと制度は知っていたので、最初から給付金ありきで就学計画を立てました。年間40万円、3年間で120万円。さらに卒業後、1年以内に就業すれば教育訓練経費の上限20%がもらえるって大きいですよ。申請はちょっと手間でしたが、金銭面の負担は少ない方がいいと思います。
中和への進学を考えている社会人にアドバイスを。
給付金は絶対もらうべきです。半年ごとの授業料の支払いは精神的にもプレッシャーですが、給付金があると気持ちが楽になります。勉強以外の負担は軽い方がいいし、受給していることは勉強を頑張る理由にもなります。だって、単位を落として留年したりすると、給付が差し止めになってしまいますからね。そういう危機感はモチベーションを高めるのにいいと思います(笑)
もっと見る↓このページをご覧になっている社会人の皆さんへ。
「自分には受給資格があるかな」「いくら支給されるかな」など、あれこれ迷うよりもまずはハローワークでご確認下さい。一歩を踏み出しましょう!
奨学金制度
修学支援新制度
(給付型奨学金・学費の減免)
しっかりとした進路への意識や進学意欲があれば、家庭の経済状況に関わらず進学できるチャンスを確保できるよう、国が支援を行う修学のための制度です。この制度は①授業料等減免と②給付型奨学金の支給の2つの制度で構成されています。
支援の対象者は、
- 高等学校卒業後、入学するまでの期間が2年以内であること
- 世帯収入や資産の要件を満たしていること
- 学ぶ意欲がある学生であること
また、世帯収入に応じた4段階の基準で支援額が決まります
区分
支援の区分は世帯構成や年収などで異なります。
※両親・本人・高校生の家族4人世帯で、自宅以外から通学の場合
第1区分
住民税非課税世帯の学生
年収の目安〜約300万円
第2区分
住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生
年収の目安〜約400万円
第3区分
住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生
年収の目安〜約460万円
第4区分
世帯年収600万円程度までの世帯で
扶養する子の数が3人以上である世帯
支援金額(授業料減免+給付型奨学金) (3年分)
通学方法によって、支援額が変わってきます。
自宅通学
第1区分 | 約331万円 |
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第2区分 | 約221万円 |
第3区分 | 約111万円 |
第4区分 | 約82万円 |
自宅外通学
第1区分 | 約466万円 |
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第2区分 | 約311万円 |
第3区分 | 約156万円 |
第4区分 | 約116万円 |
詳細は下記HPをご覧ください。
①文部科学省のホームページ「学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度」
日本学生支援機構奨学金(貸与型奨学金)
日本学生支援機構の奨学金には、返還時に利子の付かない第一種奨学金と、利子の付く第二種奨学金があります。
第一種奨学金 (無利子貸与)
人物・学業ともに特に優れ、経済的理由により著しく修学に困難がある者と認定された者に対して貸与されます。
【貸与月額】
●自宅通学
2万円、3万円、4万円、5万3千円(希望する月額を選択)
●自宅外通学
2万円、3万円、4万円、5万円、6万円(希望する月額を選択)
第二種奨学金 (有利子貸与)
人物・学業ともに優れ、経済的理由により修学に困難がある者と認定された者に対して貸与されます。
【貸与月額】
2万円~12万円(希望する月額を選択)
※1万円ごとに設定可能
第一種、第二種ともに学力や経済状況の採用基準があります。日本学生支援機構の審査の結果採用されないことがあります。
詳しくは、日本学生支援機構のホームページの「奨学金の制度(貸与型)」をご覧ください。
国の教育ローン
国の教育ローン(日本政策金融公庫)を利用することができます。
国の教育ローンは、教育のために必要な資金を融資する公的な制度で、入学金や授業料、アパートの敷金などの入学時の費用や在学中の費用に幅広く使用できます