附属治療施設

附属治療施設

実践を通してプロになる!教育環境が整っています

本校敷地内には、臨床実習施設としてあん摩マッサージ指圧術、はり術、きゅう術を行う“附属治療所”と柔道整復術を行う“附属接骨院”の2つが設けられています。所長と院長の指導のもと、外来の患者様を相手に本番の施術を行うことにより、学生たちはプロの治療家に育っていくのです。

本番スタイルの臨床実習で“プレ・デビュー”

実際の患者様と接し、診察する本番スタイルの臨床実習を、在学中からじっくり体験することができるのは、敷地内に附属治療施設を持つ本校ならではの特色です。附属治療所では、本科・専科の生徒1人あたり70人を治療。柔整科が臨床実習する附属整骨院では、日常的な治療に加え、スポーツ外来の日を設けて近隣大学や高校の生徒にも利用していただいています。
これらの経験を通し学生同士の実習では得られない患者様への対応力やコミュニケーション力など、しっかりとした臨床能力が身につきます。

所長/院長より治療家をめざす皆さんへ

治療は人間相手。実践しなければ身につかない

治療は人間相手。
実践しなければ身につかない

附属治療所 所長清川朝栄先生

鍼灸で風邪を治すのを目の当たりにして変わる

 卒業生の大半は独立開業しています。単に国家資格を取得するだけではなく、独立してやっていける実力を身に着けさせるのが本校の方針だからです。
 そういう意味では、独立開業している本校出身者は皆、しっかりした実力を持っている。この治療所の患者さんも、ただ近所にあるからではなく、「卒業生の治療院へ行ってみてよかったから」とか「あそこなら技術がしっかりしていると知人から勧められた」といった理由で来てくれます。
 鍼灸治療というと普通、肩こりとか腰痛とか、運動器疾患を治すものというイメージを抱かれていると思うのですが、実はそうではありません。内臓疾患とか耳鼻科系の疾患でも有効なんですよ。しかし学生の多くは一般の方々同様、「鍼灸って本当に効くの?」みたいな認識でやってきます。そして私が実際に風邪を治療してあげたりするとびっくりします。
 そうした体験から鍼灸の魅力を見直し、真剣に取り組むようになった学生もいます。実体験ならではの力でしょうね。やる気を引き出せてよかったなと思っています。

学校でできるのは体験まで、経験はその先

 実践は重要ですよ。鍼灸はもともと体験を重視する学問ですから。
 ベースに東洋哲学があり、それを単純に、人の身体に於いてはどうかと解釈してきたものなので、理論に合わない部分が当然ある。人の身体は生き物ですからね。そこを経験則で埋めて行くのが必要な学問であり、施術なので、経験は非常に大事です。
 治療家としては、経験を積む前に体験しないといけません。学校でできるのは体験までです。あとは免許を取得して、ある程度患者さんを診て、初めて経験になる。
 経験ができるということは、自分なりに施術パターンができるということですから、そこまでは相当数をやらないと無理だと思いますね。

「分かる範囲で、自分でやってみなさい」

 実際の治療では、まず学生に、「分かる範囲で、自分でやってみなさい」と言います。学生は自分で診察した情報を私に伝える。私はさらに「こういうことを聞いてみたら」とかアドバイスをし、学生には難しいと判断した場合には私が診て、所見とやり方をアドバイスし、あとは実践させます。
 よその学校では、見学実習と言って、有資格者がやっているのを見るだけというのが普通ですが、うちの場合は徹底して1から10まで体験させています。もちろん症例報告も全部行わせ、サポートしています。
 治療は人間相手。まずは患者さんと話ができなければだめ。問題を抱えてやってくる人に対して、積極的に質問して情報を引っ張り出さないと治療はできません。それは実践で訓練する以外ない。教えて分るものではなく、練習して覚える。授業でも『医療面接』というのがありますがね、実際の現場では、なかなか通用しません。
 鍼灸の得意分野は慢性疼痛。痛みは消せないけど、コントロールはできる。高齢化社会になればなるほど、痛みは誰もが抱える問題になります。そういう意味では価値ある仕事。だけどやろうと思ったら相当勉強しないといけない。一生勉強だと思ってやらないと続かない。これが治療所でいつも、私が伝えたいと思っていることです。

上下隔てなく、平等に全力を尽くす治療家をめざして欲しい

上下隔てなく、平等に全力を尽くす
治療家をめざして欲しい

附属接骨院 院長戸崎素成先生

レスリングの道から柔道整復師の道へ

 私は岐阜県出身です。小中学校は柔道部。高校からレスリングを始め、大学(日本体育大学)でも続けて、卒業後は慶応大学レスリング部のコーチもやっていました。
格闘技にケガはつきものです。私は腰を傷めました。肘もそうですね。今は伸ばせますけど、当時は全然伸ばせませんでした。何度も故障して、そのたびに地元の接骨院で治療してもらっていたので、大学卒業後はわりと自然にこの道に進みました。体育の教員をめざすという話もあったんですけどね。
 レスリングは今も岐阜の母校で、高校生とよくスパーリングをしています。週一で、レスリング部の指導をしているのです。レスリングを教えながら、柔整師としてケガを治療してあげたり、故障しないようアドバイスしたり。岐阜県のレスリング協会の副会長をしておりまして、母校にも最初その関係で行ったんですけど、ただ見ているだけじゃつまらないのでスパーリングをしてみたら、やっぱり楽しくてはまってしまいました。

体調を崩した経験が、指導にも治療にも生きている

 頑丈そうに見えるでしょうけど、実は3年前、体調を崩して、しばらく仕事しながら療養していた時期がありました。体力もそうですけど気持ちが非常に落ち込みまして、今までの人生で一番つらかった。でも周囲には、特に学生には隠していたんですけどね、卒業生の何人かが気付いて、心配して励ましに来てくれた。あの時はうれしかったですね。すごい力になったので、これから恩返ししないといけないと思っています。
 病気はもちろんしないにこしたことはありませんが、治療家としては、自分が病気になったことで、病に苦しむ人の気持ちがよく分かるようになりました。こういう経験があるからこそ、また次のステップに行ける可能性があるんじゃないかなと思っています。

自分で気づいてほしいから、
言葉じゃなく、オーラで伝える

 柔道整復の好きなところは、身体の変形を、手術とかをせずに、自然にもとに戻していくことですね。骨折だけでもすごく変形しますから。それを元に戻すには、技術も経験もいるし、度胸もいるし、力もいる。凄いなと思います。
 学生たちに伝えたいことはたくさんありますが、一番大事なのは、上下分け隔てのない治療家になって欲しいということです。地位とか縁故とかを問わず、仲間だろうが誰であろうが、どんな人でも治療に関しては平等に全力を尽くす。
そういったことを言葉ではなく、オーラで教えています(笑)。接骨院でも、学生の礼儀作法がまずかったり、態度が悪かったりしたときには、「先生は空気で気持ちが伝わる」とよく言われます。それが一番のコミュニケーションだと思っています。だって、自分で気づくことは自分で直せるじゃないですか。言葉で言われても、人ってなかなか素直に聞けないものですから。自分で気づかせることを大事にしています。辛抱がいりますが、これは治療だけでなく、何事にも通じることです。

先輩の声

岡田季慧さん

あん摩マッサージ指圧・はり、きゅう科

岡田季慧 さん

コミュニケーションの大切さに気づきました

実習に行く前は、「自分の技術がちゃんと通用するだろうか」「患者さまの質問にしっかり答えられるだろうか」など、不安でいっぱいでした。でも、実習に行くと、難しさを感じることももちろんありましたが、患者さまから「すっきりした」「ありがとう」といった言葉をたくさんいただくことができ、とてもうれしかったです。実際に施術することはすごく貴重な経験で、たくさんの学びがありましたが、なかでも患者さまとの会話はとても大切だと思いました。話すことで気持ちも身体もすっきりすることもあれば、会話の中から治療のヒントになることを見つけられるなど、患者さまとのコミュニケーションも治療の一環なのだとあらためて感じました。患者さまとのコミュニケーションを大切にし、多種多様な症状に対応できる治療家をめざしたいと思っています。

山浦恒幸さん

柔道整復科

山浦恒幸 さん

心までケアできる治療家に

今までは治療を受ける側だったので、実習で自分が施術を行うというのは不思議な感覚でした。患者さまの外傷や痛みは想像以上に多種多様。たくさんの症状があるため、治療方法もさまざまです。患者さまの痛みをやわらげるために試行錯誤しながら施術することは大変でしたが、とても貴重な経験になりました。また、実習中は経験豊富な先生方が的確にアドバイスしてくれるなど、親身になって指導してくれるので、勉強になるとともに「さすがプロはすごい!」と感じました。ただ治療するだけではなく、心のケアもできる治療家をめざし、これからもたくさんのことを学んでいこうと思います。

ご利用の患者様へ

附属治療所

附属治療所

健康保持・増進の場としてもお役立てください

当治療所は、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師を目指す学生の臨床実習の場となっています。教員一丸となって、専門知識や技術の習得に取り組み、育成を行っています。ご来院の皆様方には、心と心のふれあいを大切にし、丁寧にかつ効果的な施術を心がけ実行しています。東洋療法には健康増進の一面もあり、皆様方の健康保持・増進にご助力できますよう努力させていただきます。

所長 清川朝栄

当院で受けられる施術

あん摩マッサージ指圧

あん摩マッサージ指圧

はり、きゅう・小児はり

はり、きゅう・小児はり

各種併用物理療法

各種併用物理療法

受付時間

→ Scroll

受付時間 施術内容
9:00 – 9:20 マッサージ/はり、きゅう
10:40 – 11:00 マッサージ/はり、きゅう
12:40 – 13:00 はり、きゅう

→ Scroll

※はり、きゅうのみの施術となります。

受付方法

【附属治療所お問い合わせ先】
愛知県稲沢市東緑町1-1-81
TEL 0587-23-7030 /
FAX 0587-21-6808

詳細を見る

とじる

附属接骨院

附属接骨院

学生が患者様と向き合う姿勢を養う場でもあります

当接骨院は2005年4月11日に中和医療専門学校敷地内に開設。2014年8月に新校舎2号館1階に移設しました。中和医療専門学校の附属接骨院として、国家資格保持者である柔道整復師が外来患者様の施術にあたるとともに、柔道整復師を目指す学生が、臨床実習として真剣に患者様と向き合っています。また、中・高校の部活動にスポーツトレーナーとして積極的に参加するなど、地域のスポーツ振興と健康保持・増進にも貢献しています。

院長 戸崎素成

当院で受けられる施術

骨折、脱臼

骨折、脱臼

捻挫、打撲

捻挫、打撲

挫傷などに対する柔道整復術

挫傷などに対する柔道整復術

受付時間

→ Scroll

受付時間
9:00 – 12:00
15:00 – 18:00

→ Scroll

受付方法

【附属接骨院お問い合わせ先】
愛知県稲沢市東緑町1-1-81
TEL 0587-24-8813 /
FAX 0587-24-8816

詳細を見る

とじる

オープン
キャンパス
資料請求