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学生・保護者の皆様へ

学生・保護者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症が広がりを見せ、大変ご心配のことと思います。
また、学校がいつ再開されるか、再開されたのち感染の危険はないのか、休校が続き医療資格を得るための充分な知識や技能などの修得ができるのかなど心配は尽きないことと思います。
 本校におきましても安全を確保した上で、できる限り早期に学校を再開し、全員の進級・卒業・国家試験合格を目指して努力して参りたいと思っております。
保護者の皆様にも安心してご子息を学校に送り出していただくため、今回の新型コロナウイルス感染症に対応するための基本方針をホームページ上に公開することといたしました。
 この基本方針に基づき様々な方策をとって参ります。例えば、ラウンジで昼食をとる場合に他の学生と近接しないようにするため、ラウンジのテーブルの数を減らし、向かい合わないように座るようにします。座席が不足するため、夜間部の教室においても昼食の時間帯において昼食をとれるようにします。昼食時間が過ぎましたら毎日、次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒を行います。また、その他の場所においても生徒が手に触れる物は消毒をするよう場所ごとに消毒方法・手順などを決め、指導をして参ります。
その他にも学生の安全確保のため、できる限りの方策を検討し実施して参ります。
 なお、本校の新校舎は、校舎全体に空気の流れをつくるように換気システムが設計されています。天気が悪く窓を開けられない場合においても換気が行われています。
 

 現時点では5月7日から学校を再開する予定です。この日から再開できた場合、授業時間数は数日分の日程延長と前期祝祭日及び3年生の臨床実習の8月実施分を数回増やすだけで確保できます。しかし、この事態が収束せず、さらに休校を延長せざるを得なくなった場合には、夏休みや土日祝日にもさらに授業を行う必要がでてくることもあり得ます。また、その場合休校中に課題学習やあるいはインターネットを利用した遠隔授業を行うことも検討しています。医療資格者を養成する学校ですので充分な知識・技能などの修得が担保される形での実施が必要となります。監督官庁との協議の上、実施されることとなりますが、様々な問題も検討しなければなりません。
 学生の皆さんには暑い時期に集中講義を行うとか、インターネット授業が行われたり、分散登校が行われることもあるかも知れません。学生・保護者の皆様にも大変ご不便・ご苦労をお掛けすることになると思いますが、状況をご理解頂き、ご協力をお願いいたします。

 なお、教職員も出勤自粛を行っています。担任教員に連絡事項がある場合、事務局は開いていますので、電話で連絡をいただけば事務局から担任に伝えます。
 また、教育訓練給付金の手続きなどで登校する必要が場合、かならず事前に電話連絡をしてから登校するようにして下さい。

本校の新型コロナウイルス感染症に係る対応について(pdfファイル)
(2020年4月17日現在)