課外活動

トレーナー課外活動

憧れの現場に身を置き、
プロの仕事を識るチャンス!

昨今、トレーナーの重要性はスポーツ界だけでなく、社会全体としても高まってきています。

バレーボールやバスケットボールなど、次々と新たなリーグが誕生し、クラブチームも増え、そこには必ずトレーナーがいます。プロスポーツだけでなく、学校の部活動でもトレーナーの存在はめずらしくなくなってきました。

その背景には、たんなる流行ではなく、その分野のスペシャリストとして選手とかかわり、支えてきたトレーナーの先輩たちの働きがありました。

本校の「トレーナー課外活動」を率いる戸﨑素成先生もその一人。世界大会のレスリングにも帯同し、日本選手団の活躍に貢献した先生の、トレーナー課外活動にかける想いをご紹介します。

一生をかける価値ある仕事の素晴らしさを生の体験から学んでください

一生をかける価値ある
仕事の素晴らしさを
生の体験から学んでください

戸﨑素成先生

当校のトレーナー課外活動は現在、レスリング、ハンドボール、この2つを主体にして行っています。レスリングは20年、ハンドボールも10年以上の実績があります。

そもそもは、私が県内の学校や自治体から依頼を受け、フィジカルトレーニングコーチとして赴く際に生徒も同行させたのが始まりでした。

実際に私が外傷の手当や予防ケアを行っているところを、生徒にも見せることが出来たらいいなと、ずっと思い続けていました。30年以上に渡って積み重ねてきた柔道整復師の術やトレーナーとしての経験から得たことを伝えるには、実際の現場を見て、体験してもらうことが何よりも勉強になると思います。

無論、厳しい勝負の世界での仕事。トレーナーに求められるレベルも非常に高いので、たとえ現場に行ったとしても在校生が選手のケアを行わせてもらえる機会はそう多くはありません。選手のレベルが高くなるほど、トレーナーも高い技量が必要になるのです。

なので、本当の意味での、この仕事の奥深さは伝えきれないかもしれません。

でも、私が選手とかかわっている姿を見ることで、トレーナーという仕事の素晴らしさ、やりがい、誇りみたいなことは必ず伝わっていくはず。

生徒のみなさんが取得しようとしているあはき師、柔整師の資格が、いかに可能性に満ちた、パワーのある資格であるのかを課外活動を通して在学中に伝えることは私の夢でもあります。

人間が、一生をかける価値ある仕事の素晴らしさをぜひ体感していただきたいと思っています。

本校における
トレーナー課外活動一覧

2022年はコロナの影響で出張授業はできませんでしたが、4つの資格を活かして社会と地域に貢献をすると共に、生徒のモチベーションアップと実践力向上にも努めています。

フィジカル
トレーナーとして

名古屋文理大学女子ハンドボール部員のパフォーマンス向上と障害予防のためのトレーニング指導を本校にて行っている。

コンディショニング
トレーナーとして

高校剣道部の遠征に帯同し、選手のコンディション管理を行っている。

メディカル
トレーナーとして

中学生ラクビーフットボール大会や地域の子供達が参加するレスリング大会において、選手に対する救急救護活動やテーピングの応急処置をしている。

パーソナル
トレーナーとして

高校の女子ハンドボール部の朝練に選手の競技力の向上をはかるべく指導にあたっている。

生徒の意気込み

トレーナー課外活動に
期待するのはどんなこと?

選手と一緒に
悩みながら
成長も出来るような
トレーナーへの
第一歩です

本科2年 後藤奈津美さん

トレーナーの仕事については、私自身、中和に入る前まで卓球選手として実業団で活動しており、トレーナーのお世話にもなっていたのでなんとなくわかります。幼稚園から小学校6年生になるまで柔道をやっていて、怪我をするたび柔整師の先生に診てもらっていたので、当時から、将来は柔道整復師になりたいと思ってきました。興味はあったんです。

あはき師については、実業団に入ってから知って、自分はどちらかというと柔整よりあはきに興味があるかもと思い、本科に入学しました。

トレーナーの“表立ってではなく、見えないところでスポーツ選手をサポートする”ところに魅力を感じています。私のサポートやアドバイスによって、選手のパフォーマンスが向上したらうれしいし、それが結果につながったらもっとうれしい。

選手と一緒に悩みながら成長も出来るようなトレーナーになりたい。その第一歩として、戸﨑先生の背中から学びたいと思っています。

習ったことを
実践する
場として、
一番役に立つと
期待しています

柔整科2年 新井颯太さん

スポーツトレーナーをめざしています。

そう思ったきっかけは、元々自分もバスケをやっていて、怪我が多かったので整形外科に行く機会も多く、だから選手の怪我を診てあげられるような仕事がしたいと思っていたのがひとつ。

もうひとつは高校の時に、チームにトレーナーがついていて、その人からいろいろと話しを聞いたなかで、「(トレーナーをめざすなら)柔道整復の資格を取ったほうがいいよ」と教わったので、中和に入ることにしました。そのトレーナーは世界大会に出場している選手のケアもしている人で凄く頼もしかったです。

自分が将来、トレーナーとして活動したいスポーツの第一希望はバスケですが、課外活動ではいろんなスポーツを見て、いろいろなことを学びたいと考えています。そのほうが絶対成長できると思うので。トレーナー課外活動の場は、学校で習っていることを実践する場として、一番役に立つと期待しています。

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